「緊急!池上彰と考える 今年の細菌・ウイルス大疑問」で放送の腸内細菌が整っている女性のお腹

今回は、腸内細菌についてお話します。
テレビや雑誌等で、腸内細菌や腸内フローラと言った言葉を見聞きする機会が増えているのではないでしょうか?

実はこの腸内細菌、美容や健康には欠かせない存在なのです。

今日「緊急!池上彰と考える 今年の細菌・ウイルス大疑問(2016年1月26日(水)20時~22時)」でも、腸内細菌の特集がありましたね。

何かとお茶の間を賑わせている腸内細菌が、いかに美容・健康に大切かを改めてご紹介します。

腸内細菌とは

腸内細菌はその名の通り、腸に棲み付く菌のことです。

その種類は細かく分ければ100種類もあり、個数にして100兆個以上も腸内に棲み付いていると言われています。

そして、それらの菌は大きく3つに分類することができます。

1.善玉菌

腸を便秘など様々な病気から守ってくれる菌(乳酸菌、ビフィズス菌、ルミノコッカスなど)

  • ウイルス等の活動を抑えて、感染病から体を守る
  • 腐敗菌の増殖を抑えて、腸内をキレイに保つ
  • 免疫力を強くして、体の抵抗力を高める
  • 乳酸や酢酸などの有機物を作り出して、便秘の予防や腸の吸収力を向上する
  • 発ガン物質を分解する
  • 下痢を予防・治療する



2.悪玉菌

腸を老化させる元凶で、便秘や下痢の原因となる菌(大腸菌、ウェルシュ菌、クロストリジウムなど)
※ただし、悪玉菌(クロストリジウム)と言っても、病原菌を排除してくれるような、健康をサポートする悪玉菌がいることも最近の研究で分かってきました。

  • たんぱく質を分解して、発がん性物質を作る
  • 腐敗物質を作って、腸の老化を促進する
  • 生活習慣病(がん、糖尿病、高血圧など)を引き起こす
  • 便秘・下痢・食中毒を引き起こす
  • 感染性腸炎を引き起こす



3.日和見菌

善玉とも悪玉ともいえない菌で、善玉菌が優勢なら善玉菌を味方して、悪玉菌が優勢なら悪玉菌を味方する典型的な強い者の味方です(バクテロイデス、ラクノスピラ、プレボテラなど)




腸内細菌の総量はほぼ決まっているので、善玉菌が増えれば悪玉菌は減り、悪玉菌が増えれば善玉菌が減ります。

腸内を占める菌の割合が善玉か悪玉かで、上に書いた症状を引き起こす可能性があるのです。

腸内フローラとは

目には見えませんが、食べ物、飲み物の中には無数の細菌が存在しています
ヨーグルトを始めとした発酵食品に多く含まれているのは有名ですね。

そして、口から体内に入った細菌は胃酸でほとんどが死滅しますが、この狭き門を通り抜けた細菌は大腸で増殖して、腸内に棲み付きます。
これら「腸内細菌」は、あたかも野原に生える草花のようにまとまりを作って棲息しており、その様子が広大な花畑のように見えるため「腸内フローラ」と呼ばれています。

この腸内フローラに棲息する菌の割合は、善玉菌8割、悪玉菌2割が理想的です。

悪玉菌なんて要らないのでは? と思われる方もいると思いますが、上に書いた通り病原菌と戦ってくれる悪玉菌もいますし、悪玉菌がいるとことで善玉菌が力を発揮する場面もあるので、何事もバランスが大切ということです。

腸内フローラは3歳までに決まる?!

また、腸内フローラは3歳までに大体の菌の割合が決まることも分かっています。

生まれる前の赤ちゃんは無菌状態のため、下記1~3のプロセスを経て、赤ちゃんの腸に細菌が棲み付きます。

  1. 生まれる瞬間に、産道で細菌を受け取る
  2. 生まれた直後に、助産師から細菌を受け取る
  3. 生まれた後に、母親の常在菌を受け取る



最近の研究では、産まれてから3歳までに、体に良い菌(乳酸菌やビフィズス菌)を赤ちゃんの腸に定着させることが大切だと言われています。

赤ちゃんでも口にできる食品を厳選しましたので、腸内フローラに関心があるお母さんは是非ご参照ください。

腸内環境を整えるとどうなるの?

ここまで、腸内細菌と腸内フローラについてお話しましたが、腸内細菌のパワーを紹介します。

人間誰でも身も心も若くいたいものです。
そんな若々しさを保つ鍵を握っているが「腸」です。

突然ですが、年相応に見える人と、実年齢より若く見える人。一体何が違うのでしょうか?

お化粧品? 日頃の運動量? 睡眠時間?

どれも正解ですが、一番のポイントは腸の状態です。
腸内環境を整えると若々しくキレイになれるのです。

また、腸内環境を整えることは、アレルギーの改善や脳に良い影響を与えるということが、最近の研究で注目されています。

どうすればキレイな腸を作れるの?

重要なポイントは食生活です。

食べてキレイになると言われる食べ物は沢山ありますが、言い換えれば、それは「腸がキレイになる」食べ物のことを指しているのです。

ではなぜ、食べ物が大切なのか。

それは、食べ物によって、腸をキレイにしたり汚したりする「腸内細菌」のバランスが決まるからです。
最近、「糖質制限ダイエット」が流行していますが、このダイエットで腸内フローラが変わってしまう可能性があることが分かりました。
先ほど、腸内フローラは3歳までに大体決まると書きましたが、食事が偏れば、腸内細菌のバランスも偏るということです。

これが美容・健康に良いかどうか一概には言えませんが、体重は落ちたけど、お肌の調子が悪くなったと感じている方は要注意です。
腸内環境が黄色信号を出している証拠ですね。

ダイエットの本質はキレイになること。
体重を落とすことではありません。

ダイエットに夢中になると、つい体重計の数字に意識がいってしまいがちですが、たまには立ち止まって、普段の食事内容やお肌のコンディションを確認してみてください。

腸内環境を整えるのに役立つ食べ物は、やはり善玉菌を多く含む食品です。
ヨーグルト、納豆、キムチを始めとした発酵食品は腸に良いのでおすすめです。
また、腸内細菌の大好物であるオリゴ糖や水溶性食物繊維を含む食べ物を積極的に摂ると良いでしょう。

キレイな腸内環境ってどうやって確認するの?

単刀直入に言うと、便(ウンチ)を見れば分かります。
トイレに行った時に、便の臭いや形を確認してみてください。

便の臭い

便の成分は8割が水分で、残りはほとんど菌の死骸となります。

便が臭うなと思われる方は、悪玉菌が多いと考えられます。
逆に、それほど臭わないという方は、善玉菌が多いと考えられます。


便秘気味で便の臭いが強い人は、口臭や体臭も臭ってしまう可能性があるので注意しましょう。

便の形

善玉菌の多い健康的な便の形

  • バナナタイプ
    その名の通り、バナナの形に似ている便です。
    茶色で、小さめのものが2~3本出る状態が良いです。

悪玉菌が多い問題がある便の形

  • コロコロタイプ
    ウサギの糞のような、コロコロとした小粒の便です。
  • 太くて堅いタイプ
    腸内に留まっている時間が長いために、大きくなってしまった便です。
    また、水分が不足しているため堅いのが特徴で、このタイプの便をする人は切れ痔になりやすいです。
  • 最初は硬いのに途中から柔らかくなるタイ
    便秘と下痢の複合型で、腹痛を引き起こす可能性がある便です。
  • 細くて切れやすいタイプ
    細くて短いものは沢山出るけど、出し切ったという実感が少なく、残便感が残りやすい便です。
  • 水タイプ
    水分を含みすぎた便で、典型的な下痢です。

まとめ

腸内環境と美容・健康には密接な関係があります。
見た目がキレイで健康的な人の腸には、多くの善玉菌が棲息しています。

腸内フローラを善玉菌でいっぱいにするには、バランスの良い食事で、善玉菌や食物繊維を摂ることが大切です。
腸内環境が整っているか(善玉菌、悪玉菌のバランスが適正か)は、便を見れば分かるので、トイレに行った時に少し意識して確認してみてください。

また、番組の最後にさつまいも(紅天使)が腸内環境を整えるのに良いという情報もありましたので、明日の記事にしたいと思います。
よろしければ、お付き合い下さい。

⇒ さつまいもが腸内細菌を元気にする理由はコチラ




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